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2012版ロッキーズ トップページへ戻る ナショナル・リーグ 西地区 番号 チーム名 選手名 ☆ POS BAT THR POW CON SPE THR FIE 計 適正 番号 チーム名 ピッチャーの場合 ☆ POS BAT THR SPE VEL MOV CON STA 計 適正 12-247 ロッキーズ ラモン・フェルナンデス 4 C R R 13 13 7 15 15 63 12-248 ロッキーズ トッド・ヘルトン 7 1B L L 12 17 9 15 17 70 12-249 ロッキーズ ケイシー・ブレイク 3 3B R R 13 12 11 14 13 63 12-250 ロッキーズ トロイ・トゥロウィッキー 8 SS R R 16 17 14 19 20 86 12-251 ロッキーズ マルコ・スクータロ 3 SS R R 9 14 12 14 15 64 12-252 ロッキーズ カルロス・ゴンザレス 7 LF L L 16 16 15 19 18 84 12-253 ロッキーズ デクスター・ファウラー 2 CF B R 8 10 15 15 16 64 12-254 ロッキーズ マイケル・カダイヤー 5 RF R R 14 15 13 16 13 71 12-255 ロッキーズ タイラー・コルビン 1 RF L L 12 9 13 13 13 60 12-256 ロッキーズ ヨーリス・チャシン 3 SP R R 16 13 16 10 14 69 12-257 ロッキーズ ジェイソン・ハメル 2 SP R R 17 13 13 13 14 70 12-258 ロッキーズ マット・ベライル 3 RP R R 15 10 13 16 17 71 12-259 ロッキーズ マット・リンドストロム 3 RP R R 20 16 12 12 14 74 12-260 ロッキーズ ラファエル・ベタンコート 6 CL R R 16 17 17 19 17 86 トップページへ戻る
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登録日:2011/11/12(土) 15 11 49 更新日:2024/04/17 Wed 13 28 19NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 12500000000000→30年→0 アニヲタ昆虫図鑑 アバドン ゼツメライズキー バッタ パズズ ロッキングホッパー ロッキートビバッタ 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 仮面ライダー1型 仮面ライダーゼロワン 何故消えたし 天災 害虫 悪魔の虫 愚行の被害者 愚行の被害者 ←かどうかは不明 昆虫 氷付け 絶滅動物 虫 蝗害 飛蝗 名称 ロッキートビバッタ 分類 昆虫綱バッタ目バッタ科Melanoplus属 学名 Melanoplus spretus (仮名転写:メラノプルス・スプレトゥス) ロッキートビバッタは北米大陸に生息していたバッタの一種。19世紀まではアメリカやカナダで普通に見られていたごく一般的なバッタの一つだった。 本種の特徴は他のバッタ同様大規模な群れを作る事だが、ロッキートビバッタに関して特筆するべきはその規模の大きさであろう。 1818~1820年、1864~1867年にも大発生しているが、1873~1877年がピークと言われている。 「日比谷公園くらい?」「いやいや規模がデカいってんだから東京ドームくらいはあるんじゃないか?」と思ったwiki籠りの諸君…甘い。 1874年に行われた調査によると、数字は以下の通り。 範囲:51万k㎡ 総重量:2750万トン 推定数:12兆5000億匹 つまり日本(約38万k㎡)を覆い尽くしてもまだ足りない、タイやスペインの総面積と同程度の群れという事である。 当然、最大の昆虫の群れとして余裕でギネスブック入りを果たした。 この被害によりコロラド州やネブラスカ州等を中心に当時の金額で総計2億ドルの損害が発生…が、 この出来事を機にロッキートビバッタは徐々に数を減らし、1902年に小さな個体が発見されたのを機に一切姿を見せなくなった。 〇絶滅までの経緯 本種は、他の絶滅動物の項目とは違いはっきりと「人間のせいで絶滅した」とは言いきれない。 確かに人間の農業が機械化により大きな進歩を遂げ、産卵地である砂漠を農地に変えた一面はある。 「耕作した所にバッタの卵が何千個もあったぉ」なんていう証言も存在する。 一方、「ロッキートビバッタは絶滅した訳ではなく、相変異(生活密度が変わり、外見が大きく変化する事)により別の外見になっただけ」という説もあるが、 他のバッタが相変異してもロッキートビバッタのような外見にならない ロッキートビバッタと同じDNAのバッタが見つからない という理由で決め手に欠ける説となっている。 〇氷漬け また上記の通り生きた個体は見つかっていないものの、モンタナ州にある高地3300メートルの氷河の中からおびただしい量の死骸が見つかっている。 ジェット気流に巻き上げられそこで凍死したと考えられているが、その量たるや氷河の大半がバッタの死骸で構成されているほど。 結果その場所に付けられた名前は「グラスホッパー(*1)氷河」。想像するだけで色々と恐ろしい。 〇余談 アメリカの小説『プラム・クリークの土手で』(*2)では、作者にして主人公ローラ・インガルス・ワイルダーの少女時代の記憶として、この恐るべきロッキートビバッタの群が登場。 大きな森や大草原を渡り歩きミネソタ州に引っ越したインガルス家の生活や周辺の社会を、畑への壮絶な被害や土地への産卵からお父さんが遠くに手稼ぎに出、日帰り出来る距離にある近くの街の学校すら閉鎖され礼拝にもろくに行けなくなる程無茶苦茶にし、 同作エンディングではやっと回復傾向が見えるもその後も蝗害が続いた結果、次作『シルバー・レイクの岸辺で』で一家がサウスダコタ州に移住する遠因となっている。 追記・修正はバッタの被害に遇った方によろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 自然災害で絶滅? -- 閲覧者 (2014-02-28 03 30 06) 実は群れが1つしかなくて、それが一斉に氷河に突っ込んだか -- 名無しさん (2017-03-07 09 16 12) 虫の絶滅って結構珍しいよな? -- 名無しさん (2018-10-14 03 50 32) アメリカのでかいバッタの白黒写真を見たことがあって、それのことかと思いながら読んでた -- 名無しさん (2018-10-14 09 17 46) 祝・仮面ライダー化 -- 名無しさん (2019-10-27 12 15 46) 仮面ライダー1型ほんとかっこいいわ -- 名無しさん (2020-01-01 09 18 27) 一種のミステリーみたい。12兆5000億もいたのに半世紀足らずで絶滅ってのが面白い -- 名無しさん (2020-04-18 13 21 41) 人間が滅ぼせたようには思えないんだけどな。 -- 名無しさん (2020-08-23 14 35 08) リョコウバトは積極的に狩られた結果だけどこっちはそうじゃないしなあ -- 名無しさん (2020-08-23 16 41 50) 大草原の小さな家の作者はこのバッタの蝗害を体験しているとか -- 名無しさん (2021-04-19 21 43 44) 現在ですら世界的に蝗害の対処が困難なのに、人為的にバッタ滅ぼせる手段があったら逆に教えてほしいレベル -- 名無しさん (2024-04-17 13 28 19) 名前 コメント
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2011版ロッキーズ トップページへ戻る ナショナル・リーグ 西地区 番号 チーム名 選手名 ☆ POS BAT THR POW CON SPE THR FIE 計 適正 番号 チーム名 ピッチャーの場合 ☆ POS BAT THR SPE VEL MOV CON STA 計 適正 11-250 ロッキーズ トッド・ヘルトン 6 1B L L 11 18 9 15 17 70 11-251 ロッキーズ エリック・ヤング 1 2B B R 7 10 15 11 13 56 11-252 ロッキーズ イアン・スチュアート 2 3B L R 13 9 11 16 15 64 11-253 ロッキーズ トロイ・トゥロウィツキー 8 SS R R 16 16 14 19 20 85 11-254 ロッキーズ カルロス・ゴンザレス 7 CF L L 15 16 15 17 19 82 11-255 ロッキーズ ライアン・スピルボーズ 1 LF R R 11 12 11 12 11 57 11-256 ロッキーズ デクスター・ファウラー 2 CF B R 8 10 16 14 17 65 11-257 ロッキーズ セス・スミス 2 RF L R 13 12 10 14 13 62 11-258 ロッキーズ ウバルド・ヒメネス 7 SP R R 19 17 17 12 18 83 11-259 ロッキーズ ホルヘ・デラロサ 2 SP L L 17 13 13 11 14 68 11-260 ロッキーズ ラファエル・ベタンコート 6 RP R R 16 18 17 17 17 85 11-261 ロッキーズ マット・ベライル 3 RP R R 15 10 14 15 17 71 11-262 ロッキーズ ヒューストン・ストリート 5 CL R R 15 15 18 16 16 80 トップページへ戻る
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ブロッキー とは、【星のカービィ2】のキャラクター。 このページでは強化版である ブロッキー DX や Re ブロッキー についても解説する。 プロフィール 作品別 星のカービィシリーズ ゲーム以外 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ブロッキー 他言語 能力 ストーン 初登場 【星のカービィ2】 全身が石でできた四角いキャラクター。この手の石キャラクターの例に漏れずシリーズによってかなりデザインが変わっている。 作品別 星のカービィシリーズ 【星のカービィ2】 中ボスとして登場。足がついている真四角なキャラクターといったデザイン。 【星のカービィ3】 こちらでも中ボスとして登場。2のようなデザインであり、カラーは灰色。 【星のカービィ トリプルデラックス】? 本編シリーズではかなり久々に中ボスとして復帰。全体的に紫色で小石がたくさんついたレンガのようなデザインになっている。また、ストーン変身による無敵時間や巨大化攻撃も習得しており、背景から押し潰そうとしてくる。 デデデでゴー!では強化版のブロッキー DXが登場する。 ブロッキー DXデザインが全体的に白色になり、ストーン変身の無敵時間を使用することが多くなる。 【星のカービィ ロボボプラネット】? 基本的な行動パターンは前作と同じだが、キカイ化されているため顎や頭の一部デザインが異なる。 「メタナイトでゴー リターンズ」では強化版のRe ブロッキーが登場する。 Re ブロッキーこちらもDXとほぼ同じだがキカイ化されているためデザインが違う。 【カービィのブロックボール】 3回攻撃を当てないと倒せない。倒すと別のキャラクターに変化するためストーンのコピーはできない。2のデザインと同じ。 【あつめて!カービィ】 3から数えてかなり久々の登場。 サブゲーム「たいけつ!ピンボール」に登場。2面のボス【ロロロ】 【ラララ】と一緒に出てくる。端に行くたびヒップドロップのような衝撃波を出し近くに【カービィ】がいた場合遠くへふっとばす。デザインは3準拠。 【みんなで!カービィハンターズZ】? 中ボスの一人として登場。通常のものは古跡に、高ランクは砂丘、鬼ランクのものは草原に登場。 【スーパーカービィハンターズ】? ゲーム以外 【星のカービィ デデデでプププなものがたり】 四角四面な性格であり、過剰なまでに決まりを守らせようとするキャラクターとして登場。四角が好きであり丸いものを憎んでいたが、最終的にカービィのミサイル攻撃で角が取れてしまったことで丸くなり、遠くへ逃げてしまった。 【星のカービィ PILOT】 原作同様の姿で一瞬だけ登場。スパークにやられている。 【星のカービィ(アニメ)】 第2話?に登場する【魔獣】。 ゲームとは大幅に違うデザインであり、まわしを着けチョンマゲをしており手までついている相撲取りのような姿で登場する。 4体に分裂する事も可能で分裂体はゲーム版の姿となる。 最終的にはストーンカービィに潰されて敗北した。 アニメを元にした丸美屋のCMにも登場。 カービィカレー等の食品を奪うためにデデデによってけしかけられるが、カービィ達と仲良くカレーを食べてしまいデデデ達がずっこけるというオチ。 元ネタ推測 Block+ロッキー HAL研究所が発売したエッガーランドシリーズには「ロッキー」という名前の似たようなキャラクターが登場する。ロロロ達と同様にスターシステムによる出演と考えられる。 関連キャラクター 【ロロロ】 【ラララ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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HATHI 住 所: 札幌市中央区北5条西4-7大丸札幌8F 電話番号: 011-828-1259 営業時間: 11:00~22:00 (LO21 30) 定 休 日: 無し 駐 車 場: 大丸内指定駐車場 ホームページ: http //www.kiwa-group.co.jp 名前 コメント すべてのコメントを見る 大きな地図で見る
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ロッキー◆ClAmicNkI 「その青い人ってのは、俺の服にある様な紋章が描かれた盾を持っていなかったか?」 「一緒にいたのは短い間だったけど、それらしき盾は持ってなかったと思うわ」 来た道を戻りつつ、龍咲海はサトリに軽い自己紹介と共にヒュンケルとロランの件について説明した。 「ロトの紋章が描かれた盾が没収されたとすると決め手に欠けるな……。ロトの子孫ならもっとアピールしとけってんだ」 この狂気に満ちた島で、一緒に大神官ハーゴンを討伐したかつての仲間と再開できる幸運に、サマルトリアの王子は顔を綻ばせた。 彼が一緒であるならば、魔王だって相手できる。 「あいつは生真面目だからなぁ。いつも面倒ごとを抱えてやってくるし困ったもんだ」 日頃軽口を叩いているサトリであったが、親友との再開に心が躍り軽口も更に磨きがかかっていた。 「もうすぐよ!急いで」 「それにしては静か過ぎやしないか。ったく、人を駆けつけさせておきながら自分一人で解決してやんの」 二人の脳裏に違った映像が流れる。 海の脳裏には自分を庇って疵ついていたロランの姿が。 サトリの脳裏には遅かったな、と笑いかけてくる戦友の姿が。 「嘘……だろ……」 サトリの目の前には見慣れた親友の物言わぬ背中が横たわっていた。 身体の至る所が傷ついていたが、恐らく死因は背中へと貫通している一刺しであろう。 「おい、そんな悪質な冗談お前らしくねぇよ。いつもの俺の軽口への仕返しにしたって時と場合があるだろ……」 相棒のこんなに疵付いた背中は未だかつて見た事がなかった。 大神官ハーゴンやシドーを相手にしたときですら、ここまでの疵を負っていただろうか。 サトリが知っていたロランの背中――それは、彼が彼なりに必死に守ってきた居場所であった。 「ザオリク……!ザオリク……!おい、これは俺の数少ない取り柄だった筈だろっ」 必死になって戦闘不能状態から復活させる呪文を連唱する。 しかし無駄にMPを消耗するばかりで、屍は再び動き出す事がなかった。 「畜生、畜生っ……!!」 先程まで軽口を叩いていた男が、今は地面に膝をつき拳で大地を叩きながら哭いていた。 その悲痛な姿から、自分と光や風との関係と同じだったのだろうと予測はつき、海は自分からサトリに声をかけられないでいた。 「――おい、その男はどんな風貌をしていた」 再び顔を上げたサトリの面持ちは憎しみの色に支配されていた。 「え、二十歳前後で端整な顔立ちしててる男だったけど……」 「サンキュー。情報としては少ないがこの近くにまだいるなら十分だろ」 そういうが早いかサトリは駆けだした。 「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ!」 「わりぃが、今回ばかりは足手まといと一緒に行動できる自信がないのでね。デートはまた縁があったらだ」 私だって戦える、ロランの時に続き再びそう叫びかけた海であったが、ロランの背中の疵を思い出し言葉を紡ぐ事は出来なかった。 「ほんと、男って馬鹿なんだから……。死んだら許さないんだからね」 走り去るサトリの背中を見つめながら、海はそう呟いて佇むしかなかった。 「貴様か――ロランを、親友≪ダチ≫を殺ってくれたのは」 「どこに鼠が隠れているのか知らんが、あの女の呼んだ増援って所か」 ヒュンケルは周りを見渡す。 声と殺気から近くの何処かから、自分を狙っている者がいるのは解るが、場所が特定できない。 木々に囲まれ隠れる場所が多い上に、周囲は暗く、後方には山が聳え立っており声が乱反射するので隠れるにはもってこいの場所であった。 「ローレシアのロランか……、見事な剣士であった。しかしその親友を自称する男が隠れるしか脳がない鼠とは同情する」 「あぁ俺の事はなんとでも言うがいいさ。実際親友の背中に隠れながら戦ってた様な男だ。だがあいつは……ロランは死んで良いような奴じゃなかったっ!」 足手まといだった自分を嫌味一つ漏らさずにいつも笑顔で迎えてくれていた。 ベラヌールの町でハーゴンの呪いに倒れたときも、見捨てる事はせず貴重な世界樹の葉を自分の為に使ってくれた。 体力(HP)だってムーンブルグの王女に負け、力もロランの半分程度、呪文だってスクルトとザオリクしか取り柄が無いこの俺を肩を並べるに値する戦友のように扱ってくれたのだ。 その十八番だったザオリクもムーンブルグの王女――ルーナの方が習得が早く、何度枕を涙で濡らした事だろうか。 何とかしてロランの役に立ちたくて自己犠牲呪文≪メガンテ≫を覚えた事もあった。 それがロランの怒った顔を見た最初で最後であった。 メガンテを使う覚悟があるなら置いていくとまで言われた。 どんなに足手まといな時でもそんな事は言わなかったのにだ。 その言葉で俺はロランの背中を命に代えてでも守り抜く事を決意した。 力も鍛えて、ロランの背中を守り抜く相棒に恥じぬ努力はしてきたつもりだ。 だが俺は肝心な時にあいつの後ろにいる事が出来なかった。 「これだけ言われても姿を見せぬか……、鼠は所詮鼠か。かくなる上はこちらから鼠狩りを行うまで。魔王軍、不死騎団長ヒュンケ……」 痺れをきらし名乗りを上げようとしたヒュンケルの言葉が途中で途切れる。 「閃熱呪文≪ギラ≫かっ!」 視界を覆うように襲い掛かる炎の群れ。 知っている呪文なだけに、ヒュンケルは思わず身構える。 愛用していた魔鎧さえあれば、ギラ程度気にする必要もないのであろうが今はそうも言ってられない。 しかしその見覚えのある呪文はかつての威力を伴わず、肌を軽く焦がす程度の威力で終わってしまった。 「視界がなくなれば十分っ!」 自らの放ったギラを切り裂き、ダマスクスソードをヒュンケルに振り下ろす。 「相手の名乗りの途中に仕掛け、なおかつ目眩ましとは騎士道の風上にも置けぬ輩が」 しかしサトリの剣はヒュンケルを切り裂く事敵わず、覇者の剣によって軽々と受け止められた。 ダマスクスソードを払いつつ、ヒュンケルは返す刀で目の前の鼠を切り裂こうと試みる。 「ならば、これでどうだっ!大閃熱呪文≪ベギラマ≫」 先程より燃えさかる炎がヒュンケルを包み込む。 炎によって目標を見失ったヒュンケルの剣は、やむなく目の前の炎に振り下ろした。 切り裂いた炎の向こうに見えたのは、トラマナを唱えつつ炎に駆け込んでくるサトリの姿。 「小癪なっ!」 ダマスクスソードと覇者の剣が再び交わり、金属同士がぶつかる特有の甲高い音を周囲に響かせた。 「スクルトっ!」 ヒュンケルから放たれたブラッディースクライドの剣圧を、サトリは守備力上昇呪文で辛うじて耐える。 幾たびかの撃ち合いの中、次第にサトリが劣勢になっていった。 ロランが真っ正面から勝てなかった相手である。 剣士として全てが劣る自分が仇を討とうとするならば、綺麗事を考えず呪文や不意打ちを駆使するしか方法はない。 しかし奇襲は尽く失敗し、今では奇襲のタイミングに合わせて見えない相手に反撃を合わせられたりもしている。 更にはロランへのザオリクも含め、今まで呪文を湯水の如く使ってきたツケが回ってきた。 ガソリン(MP)切れ――それはロランと同等かそれ以上の剣士であるヒュンケルに対し死を意味していた。 ――俺に、もっと力があれば! 力が足りないから、尽くヒュンケルに剣を受け止められていたのだ。 これがロランであれば、そう易々は受け止められず相手にも幾分かダメージを与えていられたであろう。 そして力と共に武器の愛称も悪かった。 閃熱呪文を切り裂いた剣の煌めきは見覚えがある。 あれはロトの子孫に代々伝わる剣と同じ煌めき。 つまりはオリハルコン製の剣である。 それに対しこちらはウーツ鋼の合金製の剣。 決してなまくら剣ではなかったが、伝説の剣と同等の剣相手では分が悪い。 「そろそろ終わりにしよう」 対するヒュンケルもまた決め手が欠けていて苛立っていた。 いや、恐らく相手が正々堂々とした剣士であるならば長い戦いでも楽しめていたであろう。 しかし相手は不意打ち、奇襲、目眩ましなどの搦め手を多用してきている。 その様な戦いの方法があるとも、正面から戦う自分の様な相手に非常に有効であるという事も重々承知している。 だが幼い頃から騎士道を教わってきたヒュンケルにとっては好みではないスタイルであった。 しかし相手の闘気や癖も読めてきたし、MP切れ間近か呪文の手数も減ってきた。 畳み掛けるタイミングとしては悪くは無い。 「筋は悪くはない、だが相手が悪かった様だな。親友共々同じ刀の錆になれる事を幸いと思え」 再び腰を落とし、ブラッディースクライドの構えを取る。 大閃熱呪文だろうが守備力上昇呪文だろうが問答無用に突き抜ける威力となる様に暗黒闘気を剣に込めた。 「へっ、こっちの弱り具合までお見通しって訳かよ。しかし窮鼠猫を噛むとも言うぜ。閃熱呪文≪ギラ≫を知っていた貴様ならこの呪文の威力も知ってるだろ?」 ニヤリと笑うその姿は、とある有名な魔物を思い出させる。 そしてその威力も優勢ながらも勇者アバンと相打ちで終わってしまった同僚で重々承知していた。 「まさかっ……」 「そう、そのまさかさ!自己犠牲呪文≪メガン……」 自慢のブラッディースクライドもメガンテ相手では敵わないであろう。 咄嗟にヒュンケルは構えをとき、一歩退いた。 自爆しようとする相手に付き合う必要は欠片もない。 しかし敵に背を向けるという、騎士道の美学から反した行動に一瞬躊躇してしまった。 「――なーんてね」 攻撃もできず、後退もできず中途半端に腰が引けていたヒュンケルに向かってサトリは跳躍した。 これが最大、最後のチャンス。 落下速度を味方につけ、最大の力で相手に剣を叩き込む。 「貴様!どこまで下劣な真似を!」 今日一番の金属音が鳴り響く。 これだけの隙でさえ、サトリの一撃はヒュンケルに通用しなかった。 剣を横にし、刃に手を当てヒュンケルはサトリの一撃に耐えたのだ。 しかしそれもサトリは予想していた。 一番の目的はヒュンケルに腰が引けたまま両手を使わせること。 サトリは空中で剣を止められると同時にダマスクスソードを片手に持ち替え、空いた片方の手で今まで相手に見せなかった死角――背中からもう一つの支給品を取り出した。 そのまま着地と同時に、相手に向かい再度跳躍する。 「――むっ!」 「俺の剣は二度“破壊”の風をおこす」 すれ違いざまに、相手の無防備な横腹を切り裂いた。 しかし悲しいかな支給品はナイフであった。 呪文以外で初めて仇に痛手を負わせる事に成功はしたが、疵はそう深くはなかった。 「俺は親友を殺した貴様を許さないっ!更に強くなり、良い武器も手に入れたらもう一度貴様の前に現れてやる!」 そう言い捨てながら、そのままヒュンケルの後方へとサトリは走り去っていった。 「俺もまだまだ甘いという事か……」 ヒュンケルは逃げるサトリを追おうとしたが、脇腹の痛みからサトリの背を見送くるしかなかった。 【E-6 森林/一日目/黎明】 【サマルトリアの王子(サトリ)@ドラゴンクエストⅡ 】 【状態】疲労(中)、MP消費大 【装備】ダマスクスソード@テイルズオブファンタジア、チキンナイフ(逃げた回数二回)@FFV 【道具】支給品 【思考】基本:ローレシアの王子(ロラン)の敵を討つ。 1:他の参加者はどうでもいいが、ヒュンケルだけは許さない。 2:戦いはできるだけ避けるか適当にあしらう。どうしてもという時だけ戦う。 【ヒュンケル@DRAGON QUEST-ダイの大冒険-】 【状態】傷(小)、体力消費(中)、脇腹に裂傷。 【装備】覇者の剣@DRAGON QUEST-ダイの大冒険- 【道具】支給品 【思考】基本:優勝する。 1:優勝する。 2:できるだけ女は手にかけたくない。 3:自分の未熟さを痛感。 【F-6 山脈/一日目/黎明】 【龍咲 海@魔法騎士レイアース】 【状態】疲労(大) 魔力消費(大) 【装備】無し 【道具】支給品 ランダムアイテム 【思考】基本:光と風を捜す。 1:また一人になっちゃった。 2:身を守る剣が欲しい。 BACK NEXT 018 哀しき鼻唄 投下順 020 闇に輝く光 031 悪意の風 時系列順 022 骸骨の踊り BACK 登場キャラ NEXT 015 この闇の先には―― サトリ 041 七転八刀 龍咲 海 041 七転八刀 011 かいしんのいちげき! ヒュンケル 041 七転八刀
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KATZE 愛と情熱だけを糧に生きるイタイ生命体。 愛するものの為に非力ながら尽力するが、ある日自分の価値観と周囲の価値観に埋めがたい溝があることに気づく。 どこがいいのかわからない、まるで無価値なものを、誰もが諸手を挙げて賞賛し、それ以外を平気で踏みにじる異様としか思えない世界。 その価値観を押し付けてくる世界に嫌気が差し、更には自分の愛するもの達まで人格が豹変し、それを賞賛するさまを見て絶望。 愛した世界を捨てて旅に出る。 乾いた心が引き寄せられるように乾いた土地をさまよい、やがてたどり着いたのがキノウツン藩国。 そこで働く一人のメイドに、かつて愛したものの面影を見つけ、彼女と彼女の暮らす国を守りたいと思う。 しかし「出会ったときから守ろうと思った」「出会ったときから愛そうと思った」という心理現象にトラウマに近い嫌悪感があるため、とりあえず様子見として1ヶ月滞在することに。 その期間で、身寄りのない国で健気に頑張るメイドの姿に自身の恋心の正しさを確認し、また幼い身でありながら自身に甘えを許さず、国民のことを考え、凛とした姿勢で職務を全うする藩王夫人の姿勢に、命を預けるに足る主と判断し、この国の為に尽力することを誓う。 なお、キノウツンに骨を埋める誓いに髪を灰色に染めたが、その際もう記憶を辿る事でしか出会えない、大切だった人物を偲んで髪形を似せている。 が。 すっかり男のつもりでいたら実は女だったらしいので、慌てて髪型を元に戻している。 危ない危ない。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 上記内容で問題があるなら下記にて やりきれないことが多すぎた国を捨てて旅に出る。 乾いた心が求めるままに砂漠をさまよい、やがてたどり着いたのがキノウツン藩国。 そこで出会った一人のメイドの少女にかつて愛した人物の面影を見、彼女と彼女の暮らす国を護りたいと願う。 また幼い身でありながら自身に甘えを許さず、国民のことを考え、凛とした姿勢で職務を全うする藩王夫人の姿勢に、命を預けるに足る主と判断し、この国の為に尽力することを誓った。
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アイスブロッキー 画像 ブロッキーの色違いでアトン氷河に生息。 武器がカーブガンに変わっている。 武装 HP タイプ 出現場所 BDカーブガンパンチ アトン氷河 特性 その他 パーツブロッキーBDをドロップする。 攻略法・コメント アイスブロッキーBDは未だにドロップ報告なし。 -- (名無しさん) 2009-03-05 08 55 26 いい加減アイスブロッキーBDの実装をだn(ry -- (名無しさん) 2009-11-07 12 03 49 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ストーンブロッキー 画像 ブロッキーの色違い。 中ボスのドリルマウンテンのそばにいることが多い。 武装 HP タイプ 出現場所 BDマグパンチ グライソル荒野 特性 その他 アセンブル ブロッキーBD カメンティスLG 攻略法・コメント こないだこいつからブロッキーBDが落ちたけど、バグかな? -- (名無しさん) 2009-11-07 11 40 59 バグではない、ブロッキー系のMobからはたとえアイスブロッキー(BDマグがカーブガンのやつ)からでもブロッキーBDが落ちる -- (名無しさん) 2009-11-07 12 00 10 名前 コメント すべてのコメントを見る
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とどロッキー 携帯画像 都道府県 東京都 肩書き 等々力商店街振興組合マスコットキャラクター 公式サイト http //www.todoroki.net/top.html twitter https //twitter.com/todorocky1006 解説 等々力で誕生した、筋骨隆々の「とど」。ボクシングと甘食が大好きな、生粋の等々力男子。等々力の笑顔を守るため、日々のトレーニングは欠かさない。体はごついけど、おちゃめで楽しいヘビー級ファイター。 攻略難易度 ★★★中。世田谷区等々力地区のイベントにて。 名刺の有無 有 狙い目イベント イベント情報